体脂肪を減らすゾ！　痩せてキレイになりたいアナタを応援します

脂肪燃焼のメカニズムとはどのようなものでしょう？

おなか回りに気になる脂肪が、、、
メタボな中年に近づいてきた、、、
そんなこと、ありませんか？

気になる脂肪は少しでも減らしたいものですが、
どうやったらその脂肪を燃焼させることができるのでしょう？

脂肪燃焼のメカニズムをきちんと理解していないことには、
その脂肪を効果的に減らすことはできません。

ここで、簡単に脂肪が燃焼するメカニズムを説明しますね。

体内に蓄積された体脂肪は、運動するときのエネルギー源になり、
燃焼されていきます。

まず、運動することによって、体温が上昇して血糖値が下がります。
次に、血糖値を安定させようとして、グルカゴンというホルモンが分泌されます。
すると、グルカゴンの指令を受けたリパーゼ（脂肪分解酵素）が活性化され、
体脂肪が脂肪酸とグリセリンに分解されます。
分解された脂肪酸は、遊離脂肪酸となって血液に乗って全身の筋肉に運ばれ、
運動エネルギーとなって消費されます。

このような過程を経て、体脂肪は燃焼していきます。

ところが、体内のエネルギー源は体脂肪だけでなく、
糖分もエネルギー源のひとつです。

また、やっかいなことに、エネルギー源として使われるのは
体脂肪よりも糖分が先なのです。

ですから、運動で体脂肪を燃焼させるには、
まず糖分をエネルギーとして使い切って、
さらに運動を続けて体脂肪をエネルギーとして使わなければ、
ならないのです。

そして、体脂肪が分解されてできた脂肪酸も、
エネルギーとして使い切らなければ
また体脂肪に戻ってしまいます。

ですから、運動は一定時間以上、続けることが大切なのですね。